何が自分に合う仕事?
- 佐田勝洋
- 2024年6月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは
どんぐり管理人です。
2023年4月の日経bookPLUSの記事にこんなのがありました。
2017年に日本経済新聞が掲載したギャラップ社の調査によれば、日本企業における「熱意あふれる社員」の割合は6%で、調査した139カ国中132位と最下位クラスでした。一方「やる気のない社員」は70%、「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%に達しています。以来、ギャラップ社をはじめとする他のコンサルティング会社の調査結果も見ていますが、その状況はほとんど変わっていません。今日の日本経済新聞に「仕事のやる気」に関する意識調査が掲載されていた
日本のGDPが2010年に中国に抜かれ、2023年ドイツに抜かれ、2025年にはインドに抜かれる見通しがついたらしい😣
そんな見通しいらんと言いたいが。。
これまで日本は小さな国であるにもかかわらずGDP2位を維持し、東京の土地だけでアメリカ全土を購入できるとまで言われた時代がある。
これはある意味すごいことだ。
が上のギャラップ調査を見るとわずか6%のやる気ある社員と7割やる気がなく2割半が周囲に不満をまき散らして無気力なのにもかかわらず、GDP世界4位というのも我々父親、祖父世代の「貯金」の恩恵を受けているとはいえある意味すごい。
こうした背景から最近仕事に関してよく目にするのが
・好きなことを仕事にしよう。
・嫌な仕事を我慢して続ける必要はない。
・プライベートが充実しないのに仕事が充実するはずがない。
といった意見を目にすることがあるが、僕はこの意見には懐疑的だ。🤔
(極端を言い出せばきりがないのであくまで一般論としての意見)
僕は20代はフリーターで様々なバイトを転々としていた。30代に介護業界に入ったがその時もフリーター同然の働き方で余暇はそれこそ「好きなこと、楽しいこと」を追い求めていた。
40代になって老人ホームという職場で初めて正社員になり、現場で経験を積んでいった。
それまで在宅や病院での経験もあったので介護自体はそれほど苦にはならなかったが、それに付随して様々な仕事を任されるようになるのだが、その中にはやりたくない仕事や、まったく向かない仕事もあった。
そういう仕事をこなしていくうちに自分の強み、弱みがわかってきたし、好きだと思っていたことの中に思わぬ落とし穴があったり、自分が嫌と思っていたものが実は得意分野だったり、逆境に直面した時に「何とかなる」という根拠ではなく経験則からの直観が鍛えられるなど、たくさんの発見ができた👀
一つ後悔があるとしたら20,30代をだらだら過ごしたことだ。フリーターでも仕事にしっかりコミットしていれば、もっと人間的に深みが出ていたかもしれない。
まぁ、人間万事塞翁が馬ということもあるので結果オーライにしますが笑
タラレバ定食言っても仕方ないのでね🍱
それらの経験は好きなことだけやっていたのでは決して得られないものだ。
仕事は自分を成長させる素晴らしい機会になり得るということを若い人に言いたい。
仕事に熱意のない方は結局他の事もそれなりになっていることが多いんじゃないかな。
私もまだまだ熱意溢れる6%に入っているとは思いませんが
新たな障害福祉という分野の仕事で自分が成長しているのは実感しています❢❢
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