介護職員の働き方、残業について
- 佐田勝洋
- 2024年6月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年6月24日
こんちは、どんぐりとうさんです❢
数年前にテスラの社長イーロンマスクが週40時間で世界を変えた人はいない。と言って「週80時間労働に備えろ」とげきを飛ばしたことが日本でも話題になった。
テック業界と介護福祉業界では業務形態があまりにも違いすぎるのでそれを比較してどうこう言うつもりは全くない。
むしろITの最先端をはしり、文字通り世界を変える意気込みならそれくらい働く必要はあるだろうとおもう。
しかし僕が働いていた老人ホーム、その他の介護現場においてはそのような働き方をする必要はない。週80hの作業量などないのが現実だ。
私は老人ホームでの勤務経験が15年、訪問入浴4年、病院での看護助手2年と医療福祉関連の仕事に20年ほど携わってきたけど、個人的には現場業務ではほぼ時間内に終わらせていた。👌
また介護はきつい、汚いというイメージを持たれがちだけど、業務内容そのものは家事の延長というイメージだったから、きつい、汚いとも感じなかった。
主婦の方ならわかるだろうが家事というものは効率よく動けばそれだけ時短できるし、時間をかけようと思えばいくらでもかかるわけだ。介護もそれに似ている部分がある。
もちろん介護の直接業務を端折るわけにはいかないのでそこにはしっかり時間をかけ、準備や後片づけ、記録や事故報告書など直接介護に付随した業務に対してどんどん時短をするのだ。まぁ最近の記録、事故報告書などはどの事業所もPCですることが多いのでおばちゃん介護士さんには少しかわいそうかなって思うけど。😢
ただ中には直接業務を端折って楽をしようとする不届き物や無駄にしなくてもよいことをだらだら行い残業代を稼ぐせこい輩も多いのが現実ですが、そういう人は指摘されなくてもばれており、いつまでたっても成長しないし給料も上がらない。
話はそれたが、工夫できる人とできない人で差が出てくるわけでそこで残業になるならないが別れることが多い。
ただ、ホーム長や本社での社員研修の部署を担当したこともあったが、その時期の残業時間はうんと跳ね上がった。
会社もそのことを理解しており30h分の残業代と称してわずかな手当てをあらかじめ支給されていたが、当然そんなものでは足りるわけはなくかなりサビ残をした覚えがある。😣
ただそんな中でも上手にマネジメントして早く切り上げることができる社員さんもいたが、当時は能力の違いとあきらめていた。
でも今思い返してみると、そこも家事と同じで段取り、順番を考えうまく効率化させれば大幅に削減できたと思う。
恐らくほとんどの仕事はそうなのだろう。もちろん介護でも不測の事態が起きるのでそうしたときは時間を気にせず対応しなくてはならないときもある。うちの職場もそれは同じ。
今はまだ従業員さんもいないが今後2棟目が完成したら雇用する必要が生じるだろうが基本的には残業なしのでやっていく。🤗
各自が工夫して仕事のスピードを上げ、その分自分のスキルアップのために時間を有効活用してもらいたい。☘️
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